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中古マンション購入者向け 管理組合インスペクションサービスの提供を開始しました

ハウスクローバーは、住宅購入者が物件選びで失敗しないための高品質なサービスを、会員サイトのシステムと全国の不動産エージェントと共に提供をしてきました。

中古マンション購入において、立地と同じくらい資産価値に影響を与えるのが「管理」です。ここでいう管理とはただ単に清掃がされているとか、修繕が定期的にされているといった表面的なことだけでなく、マンションを維持管理していくための財源が、将来的に不足しないかどうかの判断をしていくものです。

管理組合の運営に関してはマンションごとに個別性が強く、例え管理会社が同じであってもマンションによって大きく変わります。しかも昔のマンションは積立金を将来に渡ってかかる修繕費用を計算し、最初から均等割で積み立てる「均等積立方式」が多かったのですが、最近は新築時に売りやすくするために、新築時の積立金を安く設定し、段階的に値上げをしていく「段階増額積立方式」が増えてきています。


(出典:国土交通省「平成31年度マンション総合調査結果」)

さらに国土交通省がマンションの管理組合に行ったアンケートにおいても、「積立金が不足する」と答えている組合が全体の約35%にも上ります。さらに、足りるかどうかすらわからない「不明」という組合も30%を超えており、今積立金が不足し、修繕維持管理が行えない組合や、大幅な積立金の値上げや一時金の徴収を行わなければいけないマンションが増えてくることが予想されています。


(出典:国土交通省「平成31年度マンション総合調査結果」)

このような背景の中、ハウスクローバーを利用して中古マンションを購入する消費者は、ハウスクローバーの不動産エージェントに対して、このようなマンションを避けるべく、管理組合のインスペクションサービスを求める方が増えています。

ただ、購入を検討しているエリアに不動産エージェントがいなかったり、すでに他の不動産業者で物件を内覧してしまた後で、マンション管理組合のインスペクションサービスのみを利用したいという要望も増えており、その要望に応える形でサービス化をすることとなりました。

これから家もあまり、日本の不動産政策のしわ寄せが、遠くない将来にやってきます。ハウスクローバーでは、そのような中で買ってはいけない物件を買わないようなサービス、コンサルティングを提供していきます。

マンション管理組合のインスペクションサービスはこちら
https://houseclouver.net/inspection

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