希望条件にあう物件を自動で提案する機能をリリースしました。

住宅購入のプラットフォームとして、ユーザーが希望条件を入力することで、Web上で希望にあう物件を自動で提案してくれるシステムをリリースしました。
こちらの機能は、ユーザー向け会員サイトで無料でご利用いただけます。

開発背景

スマートフォンやパソコンの普及により、インターネットを利用した物件探しが一般的になってきています。
ユーザーだけでなく、不動産業界もレインズというデータベースで繋がっており、基本的にはどの不動産会社であっても同じ物件が扱える仕組みになっています。
つまりどの不動産会社であっても紹介してもらえる物件に違いはありません。
また非公開物件も現在のインターネット社会においては、ほとんど存在しないと言っても過言ではありません。
しかし毎日、物件情報サイトをチェックするのも、長期間にわたることが多い住宅購入においては現実的ではありません。

一方で、不動産業者の仕事のメインである物件紹介は、毎日レインズをチェックし、新着物件が出ていれば元付業者に確認し、資料を作成し、希望に合いそうな顧客にメールを送る。
その作業は、客付業務(購入者側の仲介業務)のおよそ7割にものぼると言われています。
根気が必要になる作業で、途中で顧客と連絡が着かなくなったり、知らない間に顧客の希望が変わっていたり、自身の業務が忙しく、疎かになっている間に顧客と関係が切れるなどの機会ロスが多数発生しています。
このような業務量の多さ、成約率の低さから、不動産業界において客付業務は比較的敬遠されやすい業務でした。

新機能「物件探しの自動化」について

不動産エージェント.ハウスクローバー

実際の検索画面。エリアや路線・駅名などから様々な条件を入力して自動化の設定が行えます。

ハウスクローバーが開発した「物件探しの自動化」機能では、ユーザーが会員サイト上で希望条件を入力すると、毎日ロボットがユーザーに変わってWeb上をチェックし、希望に会う条件があればお知らせしてくれます。
ユーザーは毎日、物件情報サイトをチェックする作業から解放され、空いた時間を余暇に回したり、見ていない間に希望物件が売りに出されて売れてしまっているという機会ロスを減らすこともできます。

気になる物件情報は、担当のエージェントと共有することができます。
また担当エージェントが決まっていないくても、希望物件に対応できるエリアの不動産エージェントを選んで問い合わせができるようになっています。
不動産エージェントにとっては、業務効率の劇的な向上となります。
空いた時間を顧客のコンサルティングに回していただくことで、より満足度が増し、成約率も高まります。

これらの機能はユーザー、不動産エージェント共に無料で利用していただくことができます。

News

​希望条件にあう物件を自動で提案住宅購入プラットフォーム「ハウスクローバー」8月30日(月)に新機能追加
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