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2023年1月度 首都圏マーケットレポート

東日本レインズの成約データより、2023年1月度の不動産流通市場の動向についてです。
(出典:東日本レインズ「月例速報マーケットウォッチ 2023年1月度」)

中古マンションの動向



成約件数は前年同月比で−6.5%の減少となりました。また前年同月を下回るのは6ヶ月連続となります。
一方で相場(㎡単価)については上昇しています。㎡単価の増加は20年5月から33カ月連続となります。

成約件数は、地域別に見ると東京都区部と神奈川県他のみ微減。その他の地域では減少。千葉県と埼玉県では10%を超す大幅な下落となっています。横浜市・川崎市・埼玉県では13カ月連続で前年同月を下回りました。
一方成約㎡単価は多摩以外は上昇しています。
ちなみに千葉県はマンションでは件数が大幅に減少していますが、戸建てが大幅に上昇しています。マンション価格が高騰していることから消費者が戸建に流れていることが見て取れます。

在庫件数も一時期のコロナの影響で減っていた昨年同月と比較して増加しています。
一方で、前年度月比の増加率は縮小傾向にあります。コロナの影響で一時的に不足していた売り物件の反動がやや落ち着きを見せつつあると考えて良いのはないでしょうか。

中古戸建ての動向


マンション相場 首都圏 東京
中古戸建てに関しても前年同月比で減少し、13カ月連続となります。
また価格については前年同月比で増加し、20年11月から26カ月連続で前年同月を上回っています。


成約件数は千葉県と神奈川県他以外の各地域が前年比で減少が続き、東京都区部と多摩、 埼玉県は12ヶ月連続で前年同月を下回っています。その他の区部で前月にプラスや横ばいであったエリアでも減少に転じています。
成約価格は全てのエリアで前年比で上昇が続き、千葉県は23ヶ月連続、神奈川県他は20ヶ月連続、東京都区部は13ヶ月連続で前年同月を上回っています。

物件在庫数も前年同月と比較して増えています。
中古マンションと同じようなことが言えますが、新築が材料高によって高騰しており、それに引っ張られる形で中古も上昇しています。

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